トラックとバイク
深夜の田園地帯に煌々と輝くガソリンスタンド!無性にカッコよく見えて、無駄に給油…。ライトアップされたマシンが、いつもよりカッコよく見えて、写真をパシャリ。恐らくこの画像は、そんな感じの一枚!トラックにバイクを積んで、見知らぬ街へ...一番好きなスタイルです。
※スタウトに積まれているのは、ヤマハ・YA5(混合給油!)。旧いクルマに古いバイクって、至福の時です。固定が現代的なタイダウンベルトというのが残念。
深夜の田園地帯に煌々と輝くガソリンスタンド!無性にカッコよく見えて、無駄に給油…。ライトアップされたマシンが、いつもよりカッコよく見えて、写真をパシャリ。恐らくこの画像は、そんな感じの一枚!トラックにバイクを積んで、見知らぬ街へ...一番好きなスタイルです。
※スタウトに積まれているのは、ヤマハ・YA5(混合給油!)。旧いクルマに古いバイクって、至福の時です。固定が現代的なタイダウンベルトというのが残念。
昔、乗っていたクルマやバイクの写真を見ていると、単純に懐かしいなぁ~だけでなく、どうでもいい思い出ばかりリフレイン!
そんな感じで画像は、アルファスパイダー入手時に借りたシャッターガレージ。皮肉にもそこに収まるのはもう一台の愛車トヨタ・スタウト。入手当初、クラッチトラブルに悩まされ、よく不在だったアルファスパイダーに代わり、たま~にガレージINしていた訳ですが、オープンカーじゃなくても旧いクルマは屋根付き駐車場で大事に保管すべきだった...今さら猛省!?辛うじて、次のオーナーに渡りましたが、ボクの代で錆れ具合を増幅させてしまった事を未だに後悔してたりする。
『トヨタ・スタウト』は市場の人気を反映してか、これまでオフィシャルで販売されたミニカー(シガーケース除く)は皆無。ノンライセンスながら、辛うじてそれと判る唯一のミニカーが「バンダイ・エアポートシリーズ№3タラップ車」(過去分参照)のみでした。
そんな感じで画像は、トミカ・リミテッド期待の試作品「トヨタ・スタウト レッカー車」(1/64)。高速有鉛誌にて、測量・撮影の様子が公開されてから、“いつ出るのかなぁ~”だったのですが、いよいよ秋頃に出るらしい!?先日、紹介したアシェットの「懐かしの商用車コレクション」についても、きっとスタウトが出るはず...と期待(全日空タラップ車Ver.を希望)を寄せた訳ですが、個人的には特装車じゃなくてベーシックな1/64も欲しい!!
という訳で、トミカ・リミテッドの試作品を見る限り、ヘッドライト~グリルあたりをもうちょっと作り込んで欲しい...様な気もしますが、発売がとても待ち遠しいです!?
上画像は初代スタウト!
1956年登場の小型ピックアップトラック「トヨペット1500(RK23)」が、’59年にRK30/35(上画像参照)へモデルチェンジし、初めて「スタウト」のマスコットネームがおごられた訳ですが、トヨペット・マスター(タクシー向けのクラウン兄弟車)をベースにした旧型RK23からフロントマスクのイメージが継承されている為、依然“マスターのピックアップ”といった感じ。
とは言え、翌’60年にいきなり“よりスタウトっぽい”RK45型(右画像参照)に進化!モータリゼーションの波を感じます!!ツートンカラーの塗り分けが、如何にも高度成長期のコマーシャルカーといった感じで景気が良さそう!
「スタウト」のブランドネームも復活しないかなぁ~
昨日に引き続き、スタウトのTHIESSネタ!画像は、THIESS社が建設機械などで培った土木建築系ネットワークを駆使し、ライト・スタウトがオーストラリアで販売されていた当時の様子。
THIESS社が取り扱っていたトヨタ車の主力商品はランクルな訳ですが、このライト・スタウトしかりダイナやトヨエースなど、商用トラックの組立・販売を行っており、新聞広告(左画像参照)を展開する気合の入れよう…。
またTHIESS社のトヨタ・トラック販売におけるキャッチコピー“Today is T day!”が何とも微笑ましい。“T for Thiess,T for Toyota…”堪りません!
という訳で、オーストラリアにスタウトのファンが多いの事に納得しちゃいました。ちなみに左画像はTHIESS社の社用車に使われていたであろうダイナ。サイドのレタリングがカッコいい!!
’61年からオーストラリアへ輸出が開始されたスタウトですが、黎明期より販売代理店となり、現地国産化の問題後も組立・販売を行っていたのが、オーストラリアの土木建築総合企業・Thiess社(現在はCIMICグループの傘下)。
そんな感じで、上画像はThiess社による’66年の販売カタログ。大型建設機械などを取り扱う同社らしいヘビーデューティなイメージ!ランクルならまだしも、2駆のスタウトで…。自慢のローギアを駆使して行けなくはないと思いますが、ややタフさを誇張しすぎかも?とは言え、積載性と乗用車並みの操縦性を両立しているのがスタウトのウリ。こういう使い方が模範なのだ。
という訳で、そのタフさゆえに工事現場引退後も、東南アジアやアフリカなどに輸出され、生涯現役(愛好家によるサルベージ無し)を貫き、朽ち果てて行ったスタウトも多いのではないだろうか?
スタウトの現存率や稼働率が日本以上に高く、熱狂的なファンの多いスタウト大国・オーストラリアですが、画像は’72年のオーストラリア版セールスガイド!写真を使った綺麗な冊子ではなく2色刷りのペラですが、表紙には何とも言えん感じの水彩画が採用されています。
やや縦伸びな気もしますが、精細に描かれた車体とラフに描かれた人物とのバランスが、絶妙で素晴らしい!運転しているのは淡谷のり子さん的なご婦人だろうか?気になります…。
スタウトの完成車輸出・現地組み立てが数多く行われ、未だに熱狂的なファンの多いオーストラリアですが、上画像は’66年のRK41・オーストラリア版広告!
如何にもファーマービークルでっせ・・・な雰囲気が漂ってきますが、周りのイラストの所為か、顔付が精悍でカッコよく見えるのは気のせいだろうか?
それにしても、スタウトの荷台には干し草がよく似合います。
難波橋のたもとにそびえるライオン像って、何でライオンなんやろ?
そんな感じで画像は、完成間近の阪神高速北浜出口を塞ぐライオン像。この後、現在の位置に移動されたそうですが、注目は何と言っても、難波橋を渡ろうとしているスタウト(前から2番目)!三角窓(四角いが…)のないRK100だと思われますが、ルーフの雰囲気がパネルバンっぽい!?如何にも昭和らしい2トーンカラーに屋号レター。渋すぎる…。
という訳で、ライオン像の起源や由来については、歴史系や郷土浪漫系ブロガーに任せたい。
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