

「ドンキーコング」と言えば、任天堂の名を世界中に知らしめたキラータイトルだと思います。現在も任天堂のアイコンとも言えるマリオが初登場した事でも有名!様々なハードに移植され、世界各国で発売された同作だけに、発売国の趣向に合わせ、様々なパッケージが存在しているのが面白い!
そんな感じで上画像は、アタリ2600のオーストラリア・CBS版。“若き日のマリオ”(まだM字ハゲ初期段階で留まっていそうな雰囲気...)がしっかりと描かれているのが印象的!実際のゲーム画面からすれば、国内版(左画像参照)や北米版の様なポップな感じが正しい様な気もしますが、ディフォルメせずに描くとすれば、きっとこんな感じに違いない。
そして、やや誇張表現が過ぎるのが右画像!同じくオーストラリア版アタリ2600からですが、こちらはHES(ホームエンターテインメントサプライヤー社)版。パッケージアートとゲーム画像に大きな隔たりがあるのは当時の悪しき伝統!オリジナルのポップなキャラを知らなければ、この世界観で楽しめたのかも?
という訳で、現代のゲームはリアルになり過ぎてパッケージアートとゲーム画像が大きく異なる...なんて有り得ない話ですが、ゲームの表現力が低かった時代は何でもアリ!?プレイヤーが脳内のリアル表現で思い描くキャラは無限大。いい時代ですねぇ~!
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